PALCON TECHNOLOGY

温熱環境

数値では表しにくい感覚がある。温熱環境を考える。

大きな熱容量が
温度変化の少ない
空間を生みだします。

鉄筋コンクリート住宅のパルコンは熱容量が大きい=蓄熱性が良い住宅といえます。室内温熱環境の快適性に関わる指標であるPMVは室内の温度、湿度、気流、放射温度、着衣量、活動量を条件とし、それぞれの条件を加味して快適感を評価するもの。炊事や掃除など活動量が大きいときと就寝時などでは、快適と感じる温度、湿度、気流、放射温度環境は異なります。パルコンの熱容量が大きい特性は放射温度に関係します。高断熱住宅で冷暖房運転を行っていれば内部の床、壁、天井、窓の表面温度分布に大きな差はありません。しかし、冬季暖房時に暖房機が停止すると、熱容量の小さい建物は換気により内部の熱を奪われ、表面温度は急激に低下します。熱容量が大きいパルコンは低下が緩やかです。射体温度の変化が少なく快適なパルコン。エアコンなどでいったん適正な室温にすれば、その快適さが比較的長く保たれる住宅です。

右の実験は時間経過による2枚の板の表面温度の変化をサーモカメラで撮影しました。ALC板の方がパルコン板より早く冷えていくのがわかります。
※パルコン板(縦30×横30×厚さ12㎝)と平均的なALC板(縦30×横30×厚さ7.5㎝)を室温40℃の部屋にセット。板全体が均一温度になるのを待ち、室温を5℃に下げて板の表面温度変化(赤→黄→緑→青と温度が低下)をサーモカメラで撮影。

パルコン板とALC板の温度変化比較

テストピース テストピース
下矢印
10分後 10分後
下矢印
15分後 15分後

気密性が高いから、
冷暖房の熱を逃がしません。

建物の温熱性能評価指標の中に、Q値(熱損失係数)とK値(熱貫流率)で表される断熱性能、建物の気密性能を示すC値(相当隙間面積)があります。何れも、建物の室内温熱環境に影響する要因であり、数値が小さいほど、温熱性能が高いことを表します。断熱性能がどれほど高くても、気密性能が低ければエアコンなどで冷暖房した空気が外部へ逃げてしまいます。

パルコンは、大型コンクリート壁パネル及び屋根パネルにより、隙間となる接合部が木造に較べて少なく、相当隙間面積=C値が低い高気密な家の基本性能を備えています。それに加え、気密性能の高いサッシュの採用によりハイレベルな気密性能を実現しています。

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