

住宅の総合性能は地面と接する基礎が左右します。
地質調査から地盤補強工事、基礎の選定までをトータルに。
地盤調査を行って最適基礎を選定。
一般的にパルコンでは地盤の強さを「スウェーデン式サウンディング調査」によって判断します。この調査は試験機のスクリューポイントを土中にねじこみ、土の貫入抵抗を測定して硬軟質や締まり具合、土質の種類を調べるもの。このデータにあらかじめ行っていた事前調査、現地周辺の情報を加え、地耐力等を総合的に判断し、基礎形式を決定します。パルコンではベタ基礎を標準設定していますが、個々の立地条件や地盤状況に合わせて、様々な基礎形状や各種の地盤補強、杭基礎等をラインアップ。あらゆる地盤に対応できるようにしています。
※必要に応じて標準貫入試験を行う場合があります。
※支持地盤まであまり深くない場合には、その程度に応じて、表層地盤改良を施すか、直接基礎を掘り下げた深基礎として支持地盤まで到達させます。※支持杭の鋼管杭・PC 杭には、その太さや形状に数種類のバリエーションがあります。
軟弱地盤を補強するRES-P工法。
地盤調査で軟弱地盤であると判断された場合には、状況に応じた地盤補強等が必要となります。多くのパルコンで採用され、優れた成果をあげてきた「RES-P工法」は大成建設オリジナルの地盤補強工法。建物の基礎を設ける部分の地盤に、直径48.6㎜の鋼製パイプを一定の間隔で所定の深度まで回転させながら圧入します。土とパイプの摩擦抵抗とパイプ先端の支持力、そして地盤の支持力との複合効果によって、軟弱だった地盤がしっかり補強され、地盤の支持力向上や建物の沈下低減が期待できます。
※必要に応じて標準貫入試験を行う場合があります。
R E S -P 工法/パイプ回転圧入
強い構造体へ基礎まで一体化。
建物の基礎も構造体の重要な一部。シース筋工法で基礎まで一体化されることにより、驚くほど強固な構造体となります。一般的な地域・敷地の場合の基礎は、ベタ基礎とし、傾斜地や凍結深度の指定がある寒冷地などの場合は布基礎に床下土間コンクリートを施しています。また1階床はシステムフロア※としています。
ベタ基礎の場合は床下のスラブ全体で、布基礎の場合は他の構法よりも一回りも二回りも幅広のベースで地盤に重量を伝え、不同沈下といった事態を招かぬよう建物を安定して支えます。床下全面を鉄筋コンクリートで覆うため、地面からの湿気上昇も抑えられます。
※1階床を鉄筋コンクリートパネルにして布基礎方式にした場合には、床下は防湿コンクリートとなります。
パルコンで用いられる基礎
ベタ基礎
布基礎+押えコンクリート
※1 階床をコンクリートパネルで構成する場合の仕様です。その場合は防湿コンクリートとなります。



