壁式構造の耐震性の高さを目の前で実感。

地震・津波2004年に起きた新潟県中越地震の体験談。

ゴン!と突き上げられ、物凄い地鳴りと激しい横揺れ

最初はゴン!と突き上げられ、物凄い地鳴りと激しい横揺れになった、と地震の様子を語るK様は、夕食前にリビングでくつろいでいた時に最初の地震に見舞われました。
「リビングの引き戸が右に左に動くんですよ。歪みのでないパネル構造だからこんな風に揺れるんだと思いましたね」と冷静に揺れを分析されます。
すぐに停電になってしまったため、揺れがおさまったところですぐ近くのボランティアセンターに向ったそうです。

パルコンなら安心だと思い、避難のお手伝いの後は家に。

「近所の方々が集まって、とにかく家の中は危ないので、広場で過ごそうということになったんです。でも、僕はパルコンなら絶対に安心だと思っていたので、避難のお手伝いが済んだら家に帰りました」とK様。

幸い趣味のキャンプ用具が家にあったため明かりも確保でき、地震当夜から家で寝られたそうです。「僕は被災者ではないと思いました。被害も殆どありませんし。だから、毎日炊き出しなどのお手伝いはしても、救援物資は辞退しました。
できるだけ大変な方にまわせればと思いまして」とその時の思いを語るK様。
壊滅的な被害を受けた棚田のこと、地震により仕事を失ってしまった方のことなどについても、心配そうに語っていらっしゃいました。

地震時の体験を語っていただいたオーナーのK様。

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